Instagram10億ドル買収の効果とは?
» » » Instagram10億ドル買収の効果とは?

Instagram10億ドル買収の効果とは?

posted in: Facebook | 0

Instagramと呼ばれるフォトシェアリングアプリの10億ドルで買収された。10億ドルで買収したのは、シリコンバレーの歴史の中で、最高の買収の一つで、5年前のことである。

IPO前のFacebookが当時はまだ13名の社員が働く小さなチームであったInstagramを10億ドルで買収したことは、業界に大きな衝撃を与えた。高すぎる買収ではないかと懐疑的な声もあったが、その後Instagramはユーザー数を6億まで成長させ、広告収益もまた成長させている。買収当時にはユーザー数はわずかに3000人だった。

FacebookによるInstagramの買収がもたらした価値について、Mike Hoefflinger氏が『Becoming Facebook』という本を先週発売しており、そして、その中で、Hoefflinger氏は、FacebookのInstagramの買収はシリコンバレーの起業家に対して「大きな成長を成し遂げたいのであれば、Facebookはシリコンバレーで最高の場所だ。」というメッセージを与えたのだとコメントする。

Instagram買収のストーリーによって「Zuckerbergは成長と影響力を成し遂げるというビジョンを、過剰な干渉なしに実現できることを証明した」とHoefflinger氏は続ける。それによって、大きなビジョンを実現したい起業家などの人材を惹きつけ、その後のWhatsAppやOculusの買収にもつながったのだと力説する。

Hoefflinger氏はInstagramの買収がFacebookが最終的にWhatsAppを買収した理由だと考えているが、さらには、Oculusを買収している。 また、ZuckerbergがFacebookの中核事業以外の部門、例えばMessengerを運営する元PayPalのDavid Marcus氏や、FacebookのAI研究部門を構築し、人工知能の世界で有名なYann Lecun氏 がZuckerbergのチームに加わりたいと強く願うようになったこと、とのHoefflinger氏の分析が正しければ、10億ドルの買収は決して高い買い物ではなかったのかもしれない。